使用楽器、録音機材

まずはKBから。

D50(Roland)×2
JX-8P(Roland)
Keystation 61es(M-Audio/MIDI Controller)
JUNO-Di(Roland)
PS60(KORG)
KINGKORG(KORG)
鍵盤は7台です。

次は音源です。
M-SE1(Roland Strings Ensemble)×2
PROTEUS 2000(E-MU)
K4r(Kawai)
D-550(Roland)
DM5(Alesis)
MEMOTRON Rack(Manikin Electronic)
P50-m(YAMAHA)

ベース・ギター
Fender Mexco JAZZ BASS(POCHIKO使用)

ベース・アンプ・ヘッド
ULTRABASS BX4500H(BEHRINGER)

エフェクター関連
Quadraverb(Alesis マルチエフェクター)
M350(t.c.electronic リバーブ&ディレイ)
166XL(dbX Compresser Limiter Gate)
882i(BBE Sonic Maximizer)

ミキサー
MV1602(Yamaha メインミキサー)
RX1602 Eurorack Pro(Behringer サブミキサー)

MTR
2488MKll(TASCAM)

その他
A-880(Roland MIDI Pachi)
PD12ll(Classic Pro 電源モジュール)×2
MC-300(Roland シーケンサー)
Studio V3(ART Mike Preamp
US-144MKll(TASCAM Audio/MIDI Interface)
Samplitude11 Std(DAWソフト)
dbx376

KBの接続
JX-8Pはストリングスの音がメインです。
MIDIでM-SE1につないで音を厚くしています。
2台あるD50は1台がSolo用です。
PROTEUS 2000につないだり、M-SE1につないだり(MIDIパッチで切り替)して使っています。
もう1台のD50はピアノ&アコG系の音に使っています。こちらは単独使用です。
Keystation 61esはコントローラーで音源はないので、MIDIでPROTEUS 2000やM-SE1につないでソロをとっています。
KawaiのK4rはPOCHIKOがBASSを弾かないときにBASS音源としてシーケンサーで動かしています。

エフェクターですがQuadraverbはドラムマシンに使っています。
t.c.electronicのM350はボーカル用です。
DM5は4ch OUTなのでスネアとバスドラは単独で、他はステレオで振分で2chにまとめています。

ARTのマイク・プリについて
真空管を使ったマイク・プリ・アンプです。
最初はノイズもなく、すぐれものでした。
半年ぐらいったった時、いきなりノイズがのってきました。
真空管がだめになったと思い、秋葉原で真空管を買って付け替えました。
ところが、ノイズは乗ったままです。
どうやら、原因は別にあるようです。
安いけどすぐれものだったのに・・・

dbx376
今回の録音にはdbx376を使用しました。
ノイズはまったく気にならないし、音も劣化しません。 こんなすごいものがあったなんて・・・

シンセの音について
JX-8Pで造ったストリングスの音が一番気に入っています。
この音とM-SE1の音と混ぜるとよりゴージャスな音になり、もっぱらこのパターンでならしてます。
JX-8Pは同時発音数が6なのでそこがネックです。
電源をいれるたびにMIDI情報をなおさなくてはならないのでとても面倒です。
通常、MIDI情報は電源を切った時の情報を引き継ぐのですが、
この機種はMIDIの出始めのころの発売なので初期状態にもどってしまいます。
しかし、音源部はアナログで、音をライト出来るので、その上ボタン一つで音色チェンジが可能なため、重宝してます。
D50はご存じライナーシンセサイザーとしてYAMAHAのDX-7と同じくらい売れたシンセです。
同時発音数は8。しかも鍵盤をセパレートして左右で違う音を使う事が出来ます。
これはライブでとても便利でした。
ボイス音が気に入っています。ストリングスの音もJX-8Pにはかなわないけど、なかなかいい音です。
JX-8PとD50、それとPROTEUS 2000はすべて音を造ったものを使用してます。
M-SE1だけはプリセットの音を使っています。
このストリングスアンサンブルはものすごくいい音、使える音が入っていてお気に入りです。
ただ、高い音でノイズが乗るのが気になります。
PROTEUS 2000は中古で2万円で買いました。
同時発音数128音。しかもマルチメニューにすると、16音色を同時に鳴らすことが出来ます。
JX-8Pの時代からみると夢のような音源です。今でこそ、普通になっていますが、手に入れた時はちょっとしたカルチャーショックでした。
JX-8Pは当時24万円で買った記憶がありますので、ずいぶん安くなりました。
D50も同じぐらいの値段でした。D-550はいまでも3〜4万してます。
K4rは今でこそBASSの音に使っていますが、D50と同期させて使えるよう、プログラムしてあります。
温かみのある音がします。

MTR TASCAM 2488MKllについて
このMTRは凄いです。24chでエフェクターが豊富です。
ギターアンプシミュレーターが入っていて、かなり使えます。
もちろん、コンプ、リミッター、リバーブ、等も充実しています。
しかもCDドライブ付。USBケーブルでつなげば、パソコンにデータをWAVファイルで送れます。
マスターエフェクトがないのが残念です。(後継機には付いている)
ただ、やはり腕がないのか、CDに焼くと音がこもってしまう。素人の悲しさです。
このこもり感を解消すべく導入したのがサンプリチュードです。

Samplitude11について
あえて主流ではないDAWソフトであるサンプリチュードを購入したのは、音がいいと評判だったからです。
バグがでるのが少々欠点ですが、音はクリアです。
MTRと違い、エフェクターは使い放題、音もこもらず、しかも音圧も簡単に上がります。
数千万円の価値があるソフトです。(機材をそろえたらそのぐらいかかってしまうのではないでしょうか)
しかもこのクォリティ!オーディオインターフェースについていたCUBASEはおかげでほったらかしです。

CD-Rドライブについて
出来上がった曲はPlextor Premium2 USBでCD-Rに焼いています。
去年買ったのですが、いつのまにかシナノケンシはサポートを中止していました。
販売も急になくなるし、こわれたらどうしよう。
だれか、シナノケンンシについて知っていたら教えてください。

使用マイク
ボーカルを録るのにつかっているのはRODE NT2000です。
コンデンサー・マイクで録りたかったんですが、ノイマンのマイクなど買えるはずもなく、安くて評判のいいロード社製のマイクにしました。
定番はNT1-A、NT2-Aなのですが、ちょっと奮発して1ランク上のマイクにしてみました。
サウンドハウスでかなり評判がよかったので購入しました。
音質はクリアすぎるほどクリアです。そのかわり、何の面白みもありません。
そのまんまの声が録れます。
ノイズさえ乗らなければART V3で真空管を通した音が気に入っていたのですが、ノイズが出るので別の真空管プリ・アンプを検討中です。
検討の結果、dbx376を使っています。
かなりの高性能です。
クリアに録れるのでとても気に入っています。
しかも、真空管使ってるので、音が冷たすぎず、イイ感じで録れます。

MIDIパッチについて
これを探すのに苦労しました。
新品はすでにまったく市場にでておらず、中古をひたすら待ちました。
MIDIパッチとは、MIDI情報を送るためのプログラミングボードとでもいったらいいのでしょうか。
スイッチ1つで切り替えられるので非常に便利です。12in 8out です。
これがないと演奏できません。
曲ごとにMIDIコードを継ぎかえるわけにはいきませんから。
なぜこれが販売されていないのかわかりません。みんなステージではどうしているのでしょうか。


MEMOTRON Rack について
メロトロンの音が出したくて、でもソフト音源は好きではないので
ハードで探していたら、MEMOTRON に行きつきました。
鍵盤付きは高いので、音源ラックを購入しました。
MIDI音源なのに8秒しか音が持続しません。
発音可能な範囲も35鍵です。
ここまで忠実に再現する必要はないのでは?
メロトロンは音が長く伸ばせないのが弱点だと思っているのに
その弱点までもが再現されています。
デジタルなんだからループして欲しかった。
本物の音を直接聴いた事はないので、どこまで本物っぽいのかはわかりません。
CDから聴こえてくるメロトロンの音とは見わけが付かないほどメロトロンです。
ちょっと感動しました。
左手でシンセのストリングスの音をコードで押さえて、右手でメモトロンを弾くと
これが素晴らしい。いつまででも弾いていられます。
滅茶苦茶楽しいです。
これで新しい曲を1曲作ろうかな。

JX-8Pが調子悪くなりました。
あのアナログ音源の音がライブでだせなくなったのです。
今はJUNO-Diを代用していますが、やはり、音的には不満です。
そこで、ついに、狙っていたKINGKORGを購入しました。
この時代にアナログシンセが出るなんて、信じられません。
音を試行錯誤しながら創りました。
そして、かすれていてざらついているストリングスの音を創る事に成功しました。
KINGKORGは、なんと真空管が内蔵されています。
真空管を通した音はなんとも言えないものがあります。
若干の調整はまだ必要ですが、感動的な音が流れ出します。
70年代に逆戻りしたようなサウンドになりましたが、
バンドの音が数段グレードアップしました。
ぜひ、この感動的な音を聴きに来て下さい。

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